SEO対策において他のサイトからの被リンクはとても大切です。
昔のように何本も張れば簡単に上位表示できるような時代ではありませんがアダルトサイトの場合は被リンクの効果はいまだに強いです。
被リンクの効果的な張り方を説明します。
被リンクは二段階で張る
アダルトサイトの被リンクを張るときは二段階に分けて考えましょう。
新規で作ったサイトをGoogleの検索エンジンにインデックスさせる第一段階とライバルサイトに勝つための第二段階です。
第一段階:検索エンジンに認識させるための被リンク
アダルトは他のジャンルと比べてもGoogleにインデックスされるのが早い方です。
それでも新規で作成したばかりのサイトの場合はなかなかインデックスされずに検索結果に出てこないこともあります。
そこで被リンクを張り検索エンジンのクローラーが回ってきやすくします。
そうすれば新規のアダルトサイトでも検索結果に出てくるまでの時間を短縮できます。
このときに張る被リンクは無料ブログでかまいません。ライブドアブログなどのドメインパワーが強くアダルトもOKなものを使いましょう。
無料ブログであってもインデックスさせる以外に上位表示されやすくなるSEO効果もあります。
アメブロやnoteなどはアダルト禁止となっていてアダルトサイトへのリンクを張ることさえ禁止になっていますから使用できません。
とはいえアダルトサイトへのリンクが禁止のブログでも「エロ動画」などの露骨なキーワードでなければ画像や動画のないページへのリンクを張っても記事が非公開にされることはないようなので、そのあたりの基準は曖昧なようです。
第二段階:ラバルサイトに勝つための被リンク
ライバルが存在しない(若しくは弱い)キーワードだけを狙ってサイトを作るのであれば第1段階のみで被リンク対策は十分です。
アダルトサイトの場合は検索ボリュームが大きいキーワードでも組み合わせによっては誰もアフィリエイト記事を書いていないというお宝ワードがたくさんあります。
なのでそういったキーワードだけを狙ってサイトを作っても稼ぐことができるのです。
とはいえ誰かが後から同じキーワードを狙ってくる可能性もありますし、どうしても自分の好きなジャンルで記事を書きたいけどライバルが多いという人もいると思います。
その場合にはライバルサイトに勝つために被リンクを追加する必要があります。
ここでもまずは無料ブログからの被リンクを1週間から2週間に1本のペースで張っていきます。
それと並行して被リンク用のサテライトサイトを作っておきます。
そしてそれらのサテライトサイトがインデックスされてから被リンクを張っていくのです。
被リンクは必ずテキストリンクで張る

自演リンクは必ず狙いたいキーワードでテキストリンクを張りましょう。
「アダルトアフィリエイト」というキーワードで上位表示を目指したいのであればアダルトアフィリエイトという文字でリンクを張るということです。
こちらやhttps://www.quest-kk.com/ではダメなのです。
なぜなら検索エンジンはリンク先のサイトの内容はテキストリンクのキーワードに関連するサイトと判断するためそのキーワードでの検索順位が上がるからです。
テキストリンクで使われた単語がリンク先のサイトに存在しなかったとしても検索に引っ掛かることがあります。
例えばこのサイトに「深田えいみ」という単語が1個も存在しなかったとしても他のサイトから「深田えいみ」というテキストリンクが張られれば検索に引っ掛かるのです。
「出口」という単語でYahooが上位表示されるのも多くのアダルトサイトが「18歳未満出口」というキーワードのリンク先をYahooにしているからです。
それだけテキストリンクは強力なのです。ただしすべての自演リンクを同じ単語で張ってしまうとペナルティを受ける可能性があるので注意しましょう。
自演リンクは何本張れば良いか?

自演リンクは何本張れば良いでしょうか?
最終的に10本から20本前後のリンクが張れれば「エロ動画」などのビッグキーワードでない限りは上位表示可能です。
逆にいうとそれ以上張ってもそれだけでさらに上位に行くことは難しいといえます。もちろん他の人が自然に張ってくれた被リンクが100本とかになれば話は別ですが…
ある程度の自演リンクを張ったら後はライバルの少ないキーワードで記事を書くことに注力したほうが良いです。
自演リンクのIP分散は必要か?

1つのレンタルサーバーを契約するとプランにもよりますが50個や100個とサイトを設置できます。
aaa.comとbbb.comのように異なるドメインのサイトが複数設置できるということです。
しかしこれらのサイトはURLこそ違いますが、ファイルの置かれている場所は同じですからIPは同じとなります。
つまり人の目では分かりませんが検索エンジンからは同じ場所にあるサイトだと分かってしまいます。
同じサーバー内にサテライトサイトを複数つくり、同じサイトにリンクを張った場合は被リンクのドメイン数は複数となりますが、IP数は1つだけとなります。

この場合に検索エンジンはリンク本数をどう判断するでしょうか?
現状では同じIP内であってもドメインが違えば別物と判断してくれています。上記の例では2本となります。
しかし今後のGoogleのアップデートによりIP数での判断となる可能性もゼロではありません。
なのでリスクを避けたいのであれば異なるレンタルサーバーから自演リンクを張るかIP分散サーバーを使ったほうが良いといえます。
被リンクを張るタイミング

被リンクを一気に何個も張るとペナルティを受けるので1個ずつ時間を空けて張ったほうが良いと言われます。
またアカウントを作成したばかりの無料ブログや開設したばかりのサイトからすぐにリンクを張るのもダメと言われることがあります。
とくにブログやワードプレスは何記事か書いてから自然なタイミングで張るべきとされています。
しかし私の今までの経験から言わせてもらうと2個か3個くらいであればサイトを公開するタイミングで自演リンクを張ってしまっても問題はありませんでした。
さすがに最初から何十個も張ってしまったらペナルティを受けるでしょうが少しであればそのリスクは低いといえます。そして最初から張った自演リンクはきちんと検索結果への反映に寄与しました。
相互リンクと業者は絶対に使ってはいけない

私はアダルトアフィリエイトを始めたばかりの頃は中古ドメインを自分で探して取得していたため、ペラサイトから数万本もの自演リンクが張ってあるドメインを取得してしまったこともありました。
しかしサーチコンソールに登録して履歴を見てもペナルティを受けた形跡が全くなかったのです。そしてサイトもきちんと上位に表示されました。
普通のサイトと違いアダルトサイトは被リンクのペナルティを受けにくいという印象があります。
とはいえ業者から被リンクを買ったり、他のサイトと相互リンクをするのはおすすめしません。何の前触れもなく急にサイトが圏外に飛ぶこともあります。
さきほども説明したとおり被リンクは10本から20本あれば十分ですからすべて自分で張るようにしましょう。